年収400万円で2,800万円の住宅ローンは無理がないか

年収400万円・借入2,800万円・35年・変動0.5%を実際に計算し、毎月返済額、返済負担率、審査上の借入可能額までを示します。借入を2,500万円に抑えた場合との比較も示します。

前提条件

  • 世帯年収 400万円(額面)
  • 借入 2,800万円・35年・元利均等返済
  • 変動金利 0.5% から5年ごとに +0.5%、上限 3.0%
  • 5年ルール・125%ルールあり
  • 繰上返済なし

計算結果

毎月返済額(初回)72,683円
毎月返済額のピーク92,264円
総返済額3,572万円
うち利息772万円
完済まで35年
返済負担率(初回)21.8%
返済負担率(ピーク)27.7%(審査は通るが余裕は薄い)

年収400万円でいくらまで借りられるか

金融機関は実際に適用する金利ではなく、3〜4%程度の審査金利で返済負担率を判定します。 返済期間35年・審査金利3.0%・他の借入なしの条件で、 年収400万円から逆算した審査上の上限は次のとおりです。

返済負担率の上限35%
借入可能額の上限3,031万円(年収の7.6倍)
このケースの借入額2,800万円(上限の92%)
上限までの残り231万円

上限は審査を通る額の目安であり、教育費や修繕費と併存できる額とは別です。車のローンや奨学金の返済があると、 その分だけ上限は下がります。借入可能額シミュレーターで、他の借入や返済期間を変えた場合を計算できます。

借入を2,500万円に抑えた場合との比較

項目このケース借入を2,500万円に抑えた場合差
毎月返済額(初回)72,683円64,896円7,787円
総返済額3,572万円3,189万円383万円
うち利息772万円689万円83万円
返済負担率(ピーク)27.7%24.7%3.0ポイント
完済まで35年35年同じ

この条件で出た警告

5年ルール・125%ルールは負担の「先送り」です

毎月の返済額は抑えられますが、支払わなかった利息は消えません。同じ金利シナリオでルールをOFFにして、総支払額がどう変わるかを比べてください。

この条件がそのまま入った状態でシミュレーターが開きます。借入額や年収をあなたの数字に変えて確かめてください。

この条件でシミュレーターを開く

よくある質問

年収400万円で2,800万円を借りると、毎月いくら返して返済負担率は何%になりますか?

毎月の返済額は初回 72,683円、金利上昇後のピークで 92,264円 です。 総返済額は 3,572万円、うち利息が 772万円 です。 返済負担率は初回 21.8%、ピーク時 27.7% で、審査は通るが余裕は薄いの水準です。

返済負担率はどこまでなら安全ですか?

金融機関の審査上限は年収400万円以上で35%、400万円未満で30%が目安です。ただし審査に通ることと生活に余裕があることは別で、教育費や修繕費と併存させるなら20%台前半に収めるのが安全圏とされます。変動金利の場合は、金利が上がったあとのピーク時の負担率で判断してください。

この計算はどこまで正確ですか?

概算です。金融機関ごとの利息計算方法や端数処理により、実際の返済額は数円から数百円異なります。団体信用生命保険料、事務手数料、保証料などの諸費用は含んでいません。将来の金利は指定したシナリオを仮定したものであり、予測ではありません。